日本学術会議協力学術研究団体
日本英語文化学会
The Japanese Association for English Studies

日本英語文化学会学会賞・新人賞内規

平成24年12月22日制定
平成24年12月22日施行

第1条 本内規は、日本英語文化学会(以下本学会)が、本会員のより一層の研究・実
践活動を奨励し、本学会の質的向上をはかるため、会員の顕著な研究・実践活動等の業
績に対し顕彰をおこなうために関わる事項を取り決めたものである。

第2条 名称は、「日本英語文化学会学会賞」と(以下「本学会学会賞」)「日本英語
文化学会新人賞」(以下「本学会新人賞」)とする。
(1)「本学会学会賞」
・本学会個人会員で、本学会が目指す日本英語文化全般において顕著な学術貢献をした
者。
・受賞対象となる業績は、本学会が扱う研究領域に関する実証的・理論的研究を含む学
術書、論文を対象とする。論文は一連のテーマによる複数編とする。
(2)「本学会新人賞」
・本学会個人会員で、本学会が目指す日本英語文化全般において顕著な学術貢献をした
者。
・受賞対象となる業績は、本学会が扱う研究領域に関する実証的・理論的研究を含む学
術書、論文を対象とする。
・原則として、推薦時に特段の事情のある場合を除いて、40歳以下の者を対象とする。
・共同研究の場合も、推薦時に特段の事情のある場合を除いて、40歳以下の者を対象と
する。
(3)各賞の受賞対象は、前年の4月1日より3月31日までに発表されたものとす
る。

第3条 「本学会学会賞・新人賞」の受賞者にはその栄誉を祝し、表彰状を授与する。

第4条 受賞対象となるものが、他学会等で受賞している場合でも、受賞候補となるこ
とができる。

第5条 共同研究等の場合は、「本学会学会賞・新人賞」の受賞対象は本学会会員のみ
とする。

第6条 「本学会学会賞・新人賞」選考のため、「日本英語文化学会学会賞・新人賞選
考委員会」(以下「選考委員会」)を設置する。

第7条 「選考委員会」は、本学会会長、副会長、理事(役員会が3名を推薦する)、顧
問(2名)計7名で構成される。
(1)「本学会学会賞・新人賞」候補の推薦者(自薦・他薦)は、下記送付物と共に3
月末日までに本学会事務局へ申請する。
・推薦書(対象者氏名、所属先名、授賞対象研究名、推薦理由、新人賞にあっては対象
者の年齢を明記)
・学会賞・新人賞の対象となっている学術書、論文等
(2)本学会事務局は、推薦者から申請があった場合は各選考委員へ資料を送付す
る。
(3)選考委員長は「選考委員会」を開催し選考を行う。
(4)選考委員長は役員会議で決める。
(5)選考委員は選考過程及び候補者に関する情報の守秘義務を負う。
(6)選考委員の任期は2年とし、兼任及び再任を妨げない。
(7)「選考委員会」は、受賞対象が各賞の基準に達しないと判断した場合は該当者無
しとすることができる。
(8)「選考委員会」は、必要に応じて本学会会員中から学術的な意見を聴取すること
ができる。この場合、「選考委員会」は役員会に対して聴取者の氏名、所属、専門分野
等を報告しなければならない。
(9)本学会事務局は「選考委員会」の決定を受け、各賞受賞者へ表彰式日時を通知す
る。
(10)表彰式は全国大会の総会において行う。
(11)各賞の募集案内は本学会のHPに記載する。

第8条 選考委員長は、全国大会の総会において「選考委員会」の報告を行わなければ
ならない。

第9条 本内規の改定は役員会の議を経なければならない。

附則 施行年における選考については、第2条第3項にとらわれないものとする。



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